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公演の歴史
明治22年(1889年)に建てられた地芝居小屋。その頃の東座は毎年定期的に3回(春祭り、お盆、秋の彼岸)、旅芸人による歌舞伎を中心とした芝居が上演され、その合間には地元民が地歌舞伎(農村歌舞伎)を楽しむ場としても活用されていたといいます。
しかし、映画やテレビといった大衆娯楽の変遷にともなって、芝居小屋としての役割は衰退の一途をたどり、地元の集会や、同好会の舞踏練習に利用される程度となりました。
長い年月の東座の改修を経て、再び地歌舞伎(農村歌舞伎)の公演をするようになり、子どものみで演じる子ども歌舞伎も始まりました。
現在も、振付師 中村高女師の指導の元、地元の子どもたちから大人までが稽古に励み、毎年5月の第3日曜日に、手作り地歌舞伎『東座ふれあい公演』を上演しています。
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